coincheckで仮想通貨の自動売買を行ってみようと思った件①
coincheckで仮想通貨の自動売買を行ってみようと思った件②
前回、coincheckで仮想通貨の取引を行う際に利用するAPIキーの作成方法を紹介しました。
今回は、RailsからのcoincheckのAPIの使い方を紹介していきたいと思います。
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gitHub
使い方
1.Gemfileに対象のgemを追加
2.bundle install実行
3.プログラムから呼び出して使う
基本的に使い方はこれだけです!
なにかエラーが出た場合は、APIのキーの設定の問題だと思います。
では、実際コインチェックのAPIを使用してどんなことができるのか紹介していきたいと思います。
coincheckのAPIで呼び出せるメソッド
coincheckのAPIを利用して下記のようなメソッドを呼び出すことができます。
下記のメソッドを利用して、自動売買のプログラムを作成していくことになります。
メソッド名 | 概要 |
read_balance | アカウントの持つコインの残高を確認。 |
read_leverage_balance | レバレッジアカウントの残高を確認 |
read_rate | 現在のレートを取得 |
read_accounts | アカウント情報の取得 |
read_transactions | 取引履歴の取得 |
read_positions | ポジションの一覧の取得 |
read_orders | 注文の一覧の取得 |
create_orders | 売り買いの注文の作成 |
delete_orders | 注文の消去 |
create_send_money | 指定のアドレスにBitcoinを送金 |
read_send_money | 送金履歴の取得 |
read_deposit_money | Bitcoinの受け取り履歴の取得 |
create_deposit_money_fast | 受取中のビットコインを高速入金 |
read_ticker |
取引価格の情報を取得。 |
read_trades | 取引履歴を取得。 |
read_order_books | 売り板、買い板の情報を取得。 |
read_bank_accounts | 出金用の銀行口座一覧を取得 |
create_bank_accounts | 出金用の銀行口座の作成 |
delete_bank_accounts | 出金用の銀行口座の消去 |
read_withdraws | 出金の申請履歴の取得 |
create_borrows | 出金申請 |
read_borrows | 借り入れしている通貨の一覧の取得 |
transfer_to_leverage | レバレッジアカウントへ振替 |
transfer_from_leverage | レバレッジアカウントから振替 |
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単純なサンプルプログラムの実装
基本的な指針としては、当たり前ですが、値段が落ちたところで買って、上がりきったとこで売り抜けたいですね。
ですが、今回は難しいところは考えず、とりあえず動くサンプルプログラムを作成したいと思います。
実際のコードはまた後日時間があるときに載せようと思います。
次回の投稿で、APIの使い方はこんな感じってとこなどを見ていただければと思います。
下記のようなモデルを作るのかな?くらいの感覚でいきたいと思います。
・user(売り買いのメソッドなどなど)
・bitcoin(rateの取得などなど)
・bitcoin_history(rateなどを保存)
・trade_history(取引履歴などなど)
下記から登録することもできます!
coincheckで仮想通貨の自動売買を行ってみようと思った件①
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